W124 E320 マラカイトグリーン 15
すでに難所は越えているので、あとは順にカバー類を取り付け 配線や配管を戻していくだけです。 今回は、エアポンプは取り外しました。 いろいろ調べたみたのですが、この時代のエアポンプは単に始動時の排ガスを薄めているだけで、有害物質の絶対量は変わらないんですね。 触媒を早く温めるなんて説もありましたが、実際にはそんな効果はほとんどないようです。 要するに当時の排ガス規制を形式上クリアするためだけの装置でしかありません。 つまり、オモリ以外の何ものでもないわけで、燃費にも悪影響だとすると、むしろ環境にとっては負荷となる代物でしかありません。 実際、その後、米国などでエアポンプの装着は法律で禁止されるようになっています。 By OZW |