GOLF4 GTIのパーキングブレーキ調整
ゴルフ4のGTIのサイドブレーキは、リアキャリパーをそのまま操作してブレーキをかけるシステムなので、普通にリアブレーキパッドを交換するときなどには調整する必要があります。 ブレーキパッドを購入頂いたお客様から、その調整方法の説明がどこかに載っていないか尋ねられたものですから、探してみますと、海外のものですが、見つけました。 そのまま簡単に翻訳してみますと フロントタイヤは接地させておいてリア側だけジャッキアップし、リアコンソールの灰皿とカップホルダーを外します。 すると、サイドブレーキハンドルの後ろからそのまま伸びている長いボルト(赤矢印)と、そのボルトにシャッフルで繋がれたリアキャリパーまでつながるケーブル(黄矢印)が見えます。 フロントタイヤは地面につけたまま、サイドブレーキのハンドルを下げ、ギアをニュートラル位置にした状態でリアタイヤが手で抵抗なく回るかどうか確認します。 パーキングブレーキレバーは4ノッチ引いたところでしっかりブレーキが効いている状態に合わせたいので、調整するときにはその一つ手前の3ノッチ引き上げたところで行います。 その状態で、リアタイヤを手で回してみて、なんとか手で回せるくらいブレーキがかかった状態で、尚且つリリースした時には抵抗なく回るように赤矢印のナットを10mmレンチで調整していってください。 調整後、4ノッチ引いてしっかりブレーキがかかり、一番下まで下げたらフリーに回ることを確認したら、あとはカップホルダーと灰皿を戻して完成です。 By k |