イグナイタークーラー&導風キットの効果
この日は10月としては異常な程暑く外気温30.5度。 イグナイタークーラーの冷却効果テストにはもってこいの暑さになりました。 ということで、早速イグナタークーラーのスリットの中に温度センサーを置いて、実走行テストに出かけることにします。 先ずは、導風キットの入口を塞いでしまい、イグナイタークーラー単独での走行です。 100km/h走行くらいですと、外気温プラス14度前後です。 公道ではテスト出来ませんが、回転数を4,000rpm〜5,000rpmに上げていってもここから 4〜5度上がるだけですので、単体でも十分効果はあるようです。 渋滞時で、外気温プラス19度くらいにまでなりました。 そこから60km/hくらいのスピードで動けば、すぐに45度近くまでは下がっていきます。 今度はテープを剥がして、導風ホースを開通してやると、60km/h以上ではずっと (おそらく最高速まで) 外気温プラス2度〜3度くらいにしか上がりません。 完全に止まってしまうと、入口をテープで塞いでしまったのとあまり差はなくなるのですが、20km/h〜30km/hでも動いてくれればすっ〜と温度は下がっていてくれます。 結論としては、イグナイタークーラー単独でも効果はあるが、出来ればクーラーの下側に直接外気を導いてやりたいところです。 前にも書きましたが、イグナイターは下側を冷やしてあげたいのです。 そのためにイグナイタークーラーで持ち上げて下側に空間を作ったわけですから、そこを積極的に冷やさない理由はありません。 アダプター無しのホースだけでもかなり効果あると思います。 今回のテストでは、100Km/h以上だと 11度以上も差がありました。 By OZW |