MB-Netは純正・OEMベンツパーツのパイオニア「スピードジャパン」運営によるメルセデスベンツファンのための非公式ウェブサイトです

意外な浸水箇所

 
190Eは、W124やW126と比べて防音処理がほとんど施されていません。
リアシートに座るとデフのバックラッシュ音や風切り音など結構うるさいです。

そこで、この部分だけでも自分でデッドニングしようと思いリアシートを外すと、水たまりが・・・




あまりのショックに水が溜まっている様子の写真なんて撮る余裕もなく、ユニットが浸水したら大変なことになると思い、慌てて雑巾で拭き取ってラップで養生しておきました。

その後落ち着いて浸水ルートを探してみるのですがわかりません。
リアガラス、リアドア、ステップ等、水が伝った跡が全くないんです。

えー、どういうこと? と思いつつ下を覗くと




床にぽっかりと穴が・・・・

いや、この穴自体は新車時からあるものです。
190の場合は4箇所、それぞれジャッキポイント付近にあります。
窓開け放しにして大雨に降られたときなどに、室内の水を抜くドレインです。

問題なのは、その穴にあるべき物が付いていないことです。




はい。これです。

これが付いていないと、雨天走行時などに跳ね上がった道路の水が逆にここから侵入してきてしまうわけです。

梅雨前の早期発見で良かったです。

今はリアシートを外したまま除湿剤を置いて乾燥させています。
天日干しもしてからデッドニングをする事にします。

梅雨入り前にはフロア下を覗きましょう。
結構無くなっているクルマは多いようですよ。

190用はこちら

W123/ W124/ W126/ W140/ W202/ W208/ W210/ R129/ R170/ R230は、こちら


By k



<-Previous Page        Next Page->

↑ PAGE TOP