イグニッションOFFなのに…
BMW E46 お付き合いのある業者様からのご依頼です。 お客様から車検でお預かりしたのですがメーター内のパネルのズレがあり取外して修理したそうです。(業者様が車検を依頼した代行業者様に) メーターを外している時何やら音がしてブレーキランプが点灯したままになったそうです。当然、鍵は抜いた状態だったそうです。 他にも症状が… 鍵を抜いた状態(イグニッションOFF)でもメーター上はONになっています。 ワイパースイッチを動かすと作動します。 このままではバッテリーがあがってしまいますので、バッテリーのマイナスターミナルを外していたそうです。 アースの緩み、リレーの固着、ユニット故障点灯様々な原因が考えられますが、まずはメーターを外してみます。 しかし、症状は変わりません。 リレー等も外してみたり後付の物の取付状態の再確認等…問題は見当たりませんでした。 人の手が入って出た症状はやはりそこを疑いたくなります。 そこで、再度、メーター周りを点検すると… コネクターの部分のピンが! 分かりますか? 折れてしまって隣と接触!! 恐らくこれが原因でしょう! 取付の際、曲げて入れてしまったのではないかと考えます。 細いピンなのでペンチ等は入らず細いマイナスドライバーでゆっくり起こして修正しました。 しかし 見えない(笑) 歳と共に細かい部分が…(^^;; そろそろ必要とは思っていましたが 今度の休みにみに行こうかな… By 柴田 |