VOLVO V40のエバポセンサーの交換作業です。
エバポレーターそのものではありません。
そこに付いている小指の先くらいの温度センサーです。

千数百円のパーツですが、これが壊れるとガンガンに冷やし過ぎてしまって暖房が効かなくなってしまいます。

実は、そんな小さなパーツが、ここまでバラしてもまだ交換できなくて、このあとダッシュボードをごっそり全部外してようやく交換することが出来ます。

パーツ代、千円ちょっと、交換工賃はその何十倍、ってどうなの？と思うわけですが、これがもし左ハンドルならグローブボックスから手を入れて簡単に交換出来るんですね。

元々左ハンドル設計の車の右ハンドル車も最近ではペダル配置などで昔ほど違和感なく操作できるようにはなっています。
最初から右ハンドルも念頭に置いて設計しているのだとは思いますが、整備性に関しては、あまり考えられてはいないようです。

B Muko