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ポテンショメーター

 
Potentiometerというのは、回転角や移動量を電圧に変換する機器のことで、KEジェトロではエアフロの横に付いている小さなボックスがそれです。



M103エンジンから外したものですが、エンジン回転数に応じて、矢印のブラシが移動して、その位置を拾って電圧に変換してエンジン制御用のユニットに信号を送ります。




ブラシが基盤の上を動くわけですから、そりぁ削れていってしまいますよね。
特にアイドリング付近では、そこにブラシがいる時間が長いわけですし、ましてアイドリングが不安定な状態なら、その場所でギサキザ動いてしまうので、余計に摩耗が進んでしまいます。

このパーツ、4気筒エンジンでは単体で供給があったのですが、6気筒だとエアフロとアッセンブリーでしか出ませんでした。
今ではそのエアフロも生産終了になってしまっているのですが、逆にこのポテンショメーターは社外品で色んなところが作ってくれています。

安いものは、2-3千円程度で手に入るものもあって試しに付けてみたのですが、予想通りアイドリングも安定しませんし、吹けも今ひとつでした。
すぐ外してしまったので、耐久性はテストしていませんが、それ以前の問題でこれはナシでしょう。

2万円くらい出すと、同じ社外品でも純正と同等のクオリティーになってきます。



By OZW




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