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エアコンホース


190E用のエアコンホースなんですが、カシメの部分から必ず漏れてきます。

これ、W124なんかでも同じなんですが、ホース部分だけでは交換できなくて、それにつながるパイプと消音用タンクと一体になっているものですから、値段も平気で10万円超えするものが多いです。
しかも、車種によっては欠品中だったりします。




ということで、脱着可能なホースを特注しました。
特注でも純正を買うより安くなりますし、これなら、10年先にもしまた漏れてきてもホース部分だけ交換できるので、パーツ代も交換工賃もお得です。
しかも、パーツが生産終了になってしまうことを心配する必要もありません。




ついでに、エアコンガスを134aにも対応出来るようにそれ用のバルブも付けておきました。

こんな旧いクルマに10年先にもまだ乗っているのかと言うひとがいるかもしれませんが、そういう人たちには、この先電気自動車とかがメインになってくれば、いよいよ車の家電化が進み、使い捨てのちっとも面白くない車しかなくなるわけで、そんな車に乗るんですか?と逆に聞いてみたいですね。

私も夜中の首都高のコーナリングでアクセル踏み込んでASRランプ点灯させながら、気持ちよく曲がっていくねぇ〜、なんてことをやれるのもあと10年かせいぜい15年くらいかなあ、と思っています。
その後は世の中みんな自動運転になっちゃうような気がします。
それまでしか楽しめないのですから、この楽しめるクルマを手放すわけにはいきません。

目の前の不具合をとりあえず何とかするだけではなくて、先のことまで考えて整備していかないといけない時代になってきました。


By OZW




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