W124 純正サウンド・システム
W201 や W124 にはオプションで、「ラウドスピーカーサウンドパッケージ」というものがありました。 ダッシュボード左右、フロントドア左右、リアトレイ左右、ドアとリアにはそれぞれ別にツイターが付いているので計10個ものスピーカーで構成されています。 なんとも仰々しいシステムな割にサウンド自体はばっとしません。 このシステムを活かしたまま、もう少しなんとかならないか、ということでスピーカーだけ今時のものに交換してみます。 フロントは山口スピーカーを使うとして、とりあえずリアはJBLの13cm汎用スピーカーを入れてみました。 純正のステーをそのまま使うと、下が支えてしまうので、スピーカーを少し持ち上げたいのと、ステーでしっかり固定したいということで、2液性のパテを使って整形します。 適当な木箱を使ってエンクロージャーも作成。 手作り感満載ですが、これでもあるのとないとでは全く違います。 純粋にサウンドそのものを追い求めるなら、純正のシステムは諦めて、山口スピーカーシステム (フロントスピーカー2個 + リアトランク内にサブウーハー1個だけ) にしてしまったほうがいいと思いますが、純正のシステムのバージョンアップも雰囲気としては、124や201には合っていると思います。 特にフロントドアスピーカーは、タイムラグなしに振動を直接体に感じられるので、捨てがたいというひとも多いようです。 By OZW |