純正(OEM)では、ワイパーギア内部のパーツの供給はありませんので、これは台湾製の社外品です。
SJでは数少ない社外品の取扱商品です。
クオリティーは純正に使われているオリジナルと遜色ないレベルだと思います。

グリスが硬化してしまっていました。
これで動きが重くなって、ギア部分に負荷がかかり削れてしまったと思われます。

つまり、ギアだけ交換しても、他がそのままでは、またすぐにギアが破損します。
そうなると、社外品のギアだからだ、なんてことを言い出すひとがたまにいらっしゃいますが、仮に純正が供給されていたとしても結果は同じです。

先ずは分解して古いグリスを全部取り除いて綺麗にしてから

シャフト部分などはピカールで磨いた上で、グリスアップしてから組み直します。

ベアリング部分にはモリブデングリスをさしておくのを忘れないように。

By OZW