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E63 AMG

今日から開催のNew York Auto Showで、E63 AMGがお披露目されました。

普通のセダンとの外観上の違いは、見ての通り、フロントバンパーのエアインテーク、LEDデイタイムライト、18インチAMGホイール、リアディフューザー、4本出しエギゾーストなど。

エンジンは、6.3Lで過給機は無し。
それでも518馬力、63Kgのトルクを発生。
ミッションにはMCTと呼ばれる7段のスピードシフトATを備えて、0.1秒でのシフトチェンジを可能にしています。

また、新開発のこのトランスミッションとフェーエルコントロールの見直しなどで10%以上の燃費改善を実現したということです。

サスペンションには、新開発の「AMG Ride Control sports suspension」という、ドライビング状況にリアルタイムに反応する可変式ダンパーが付き、今までにないスポーティーなハンドリング感覚を楽しめるようです。

これって構造を見ていないので何とも言えませんが、話だけ聞くと初代セルシオのBタイプが採用していた「ピエゾTEMS」の発展系のように思えるのですがどうなんでしょう。

実はBタイプの初代セルシオは乗っていたことがあるのですが、新車で買って1ヶ月もしないうちにこのTEMSが故障、アッセンブリ交換したのにすぐまた壊れて、頭にきて3ヶ月で売り払ったという嫌な記憶が蘇ります。
確か2代目セルシオからは、ピエゾTEMSはなくなってしまったんじゃなかったかな。

で、このAMGのサスもイヤ〜な予感がするのですが、
でもきっと大丈夫でしょう
と思います・・・・
じゃないかな・・・
だといいなあ・・・・

メルセデスというメーカーは、今までにも4輪ハイドロとか電子油圧ブレーキ(SBC)など画期的なデバイスを産み出すも1代限りでものにならなかった前科をいっぱい持っていますから、ちょっと心配です。

ちなみに、ヨーロッパでは9月、アメリカ、日本では11月発売予定だそうです。


by OZW


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