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ドイツの鉄道


ドイツの鉄道は改札口がありません。
切符を買わなくても乗車が出来ます。

当然ですが無銭乗車をする人がたくさんいます。

なので時々抜き打ちに検査の人がやってきます。

その人たちは私服を着ていて一般の人とは区別が付きません。

大体、二人一組(大柄な怖いお兄さん)でやってきて

突然身分証を出しながら
「交通局の者です。乗車券の拝見を致します。」と言いながら(無愛想に)
乗客のパスを確認します。

無銭乗車が発覚すればその場で罰金30-50ユーロ
現金が無ければ連絡先を書かされて振込用紙を渡されます。

初めて出くわした時は何がなんだかわかりませんでしたが、びっくりしたのを覚えています。

中には走って逃げる人もいましたが大体つかまります。


ドイツの鉄道は列車のドアが自動では開きません。

ドアにはボタンが付いていて、乗客は駅に付くとそれを押してドアを手動であけます。

必要がない所は開かないので省エネといいますか、何よりドイツはとても寒い国ですから車内の暖かい空気を逃がさないようにしているようです。

もう一度ボタンを押せば閉まりますし発車時には自動で閉まります。

日本でも北海道など寒いところは同じような物があるらしいですね。

初めて電車に乗った時、降りようとしてもドアが開かないので戸惑っていると後ろの人にボタンを押されました。

ドイツの鉄道は。。。

続きはまた今度。


By 藤堂



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