昨日発表されたTHE JOURNAL OF ADOLESCENT HEALTHの調査によると、アメリカの大学生の３分の２がストレスによる慢性的睡眠不足に陥っているそうです。

大学の授業や人間関係の他、授業料や生活費を稼ぎながら通っている学生も多いことから生活そのものに対する不安がストレスの原因になっているようです。

調査対象の学生のうち 20%は週に一度は徹夜、35%の者は午前3時まで起きていることがあり、また、寝不足と判断された学生の12%は月に数回の授業の遅刻もしくは授業中の居眠りが見られたそうです。

ストレスかどうかは別にしても、夜中まで起きてたり、たまに徹夜したり、寝過ごして授業出なかったとか出ても居眠りしちゃう、なんて日本じゃ普通なような気がするんですが、このように社会的に問題視されるところがアメリカらしいのかも。
確かにアメリカの、特にエリート大学は日本に比べれば相当にシビアですが、逆に高校までが甘甘ですから、大学くらいはちゃんと絞らないと国が潰れちゃいますからね。

対して、日本は、大学はウルトラゆる〜いのですが、そこに至るまで、特に有名中学の受験なんかは世界的に見てもとてつもなく難関で大変です。

どっちもどっちなんでしょうが、中高生のストレスによる睡眠不足なんて問題はあまり聞きませんから、むしろストレスかけるのは若いうちのほうがいいのかもしれません。

by OZW