BMW X5じゃゴツ過ぎるというひと向け?のよりスポーティーなSUV X6。
しかも今時なActive Hybridということです。

V8 4.4L twin-turboch 400馬力に、二つのモーターが加わって480馬力、0-100km加速は5.4秒とポルシェカイエンターボをコンマ2秒上回っています。
燃費はストックのX6から20%改善しているということですから、ここぞという加速性能も街乗りの燃費も他のSUVを上回ってますよというのがウリのようです。

低速走行時には二つあるモーターのひとつだけを使い、パワーを必要とするときだけ二つ目のモーターを使い、さらにモーターだけでのEV(電気自動車)走行も可能です。
もっとも、EVとしては、60Km/hで2Km程度しか走りませんが。

本格的な林道ではないけど未舗装の道路を走る機会があるとか、冬には家族でスキーにも行くし、普段ちょっと大きめな荷物、たとえば自転車を折りたたまないでそのまま載せたいことがあるという向きには、この手の車が選択肢のひとつになり得るのは理解できます。
それに、もともと重量のある車ですからHybridの重量増もあまり気にならないのかもしれません。
パワーも上げて「カタログ燃費」もよくなるし、なんといっても今の流行りってことで、Hybridにしましたってのも分からなくもないのですが、ただ、2KmだけEVになりますってのがよく分かりません。

グリコのオマケみたいなものなのかな？

by OZW