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UNIQLO と H&M

息子と一緒に秋物の服を買いに銀座に出かけました。
中3ともなると、洒落っ気も出てきて母親が勧める服はもう着ません。
ブランド物にも興味はあるようですが、月単位で成長している中では(今年5月に買った服が9月にはもう着れません)、そうそう高いものは買えないということはわきまえているようです。

そんなわけで、銀座といっても行くのは、UNIQLO と H&M です。




先ずは 去年日本初出店だった H&M へ向かいます。
オープン直後と違って入店するのに並ぶということはありませんでしたが、それでもかなり混み合っていました。

品質だけで言えば、私には、まあ値段なりというか、安物を安く売っているだけに見えるのですが、若者好みの今時なデザインの服が所狭しと並んでいて、次々になくなっていく棚に補充されていく服のいくつかは、別の種類のものだったりするんですね。
迷っていると明日にはもうこの服はないかもしれないという強迫観念からか、「迷ったらやめる」という我が家の家訓はここでは通用しません。
息子も4着ほど買ってしまっていました。




次は、UNIQLO
H&Mに比べると随分とゆったり買い物ができます。

実は、今年春、SJのオリジナルシャツを2種類、UNIQLO で作ってもらったのですが、その出来の良さに正直びっくりしました。
生地といい、縫製といい、実にしっかりしていて、何度かクリーニングした後でも全くよれません。
店舗に並んでいる服やパンツもクオリティーは、H&Mに並んでいたものより明らかに上です。

ところが、息子はインナーを一着買っただけです。
デザインが気に入らないのかと聞いてみると、そうではなくて、UNIQLOは同じものを1年以上も売り続けるので、誰でもそれがUNIQLOのものだと分かってしまって、インナーくらいしか買う気にならないそうです。
なるほど、確かに去年売られていた全く同じダウンジャケットも並んでましたし、シャツ類も変わり映えしないといわれればそうかも知れません。


クオリティーの高い製品をリーゾナブルな価格で提供し続けていくという地道なビジネスモデルが必ずしも通用するとは限らないのがアパレル業界だとすると、部品業界のほうが自分には合ってると再認識した一日でした。



by OZW



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