ラジエーターサブタンク
W124には、年式、エンジンの違い等で数種類のラジエーターサブタンクがあります。 形状は若干違っていますが、全て白といいますか乳白色の樹脂製となっています。 クーラントの量が見える反面、長年使用していますと橙色っぽくなってきてしまい、とても古さを感じてしまいます。 そう簡単にだめになってしまうような部分ではありませんが、かなりの圧力がかかっている部分ですので 樹脂製はどうしても経年劣化が避けられません。高温、高圧の状況下なら、劣化はどうしても進んでいってしまいます。 怖いのは亀裂でも入ってクーラント漏れなどを起こせば、車にとって命取りになる場合もあるようです。 個人的には、先にもふれましたが、樹脂製とはいえそうだめになる部品ではないと思っています。 でも、橙色になった古さを醸し出したタンクよりは、白いきれいなタンクが装着されていた方が気持ちがいいですし、整備されている車のように見えるのでは!? 私はもちろんタンクを新品にしているのでその部分の整備はばっちりですが・・・。 今装着されているタンクが極度の橙色になっているようであれば交換すればかなりの満足度があるとおもいます。 ちなみに写真の右下は、W210のラジエーターサブタンクです。 W202 や、R129 も同様に上部の樹脂部分は黒色となっています。(おそらくそれ以降の車種はほとんど黒になっていたような気がします。) 黄ばみや汚れを見えないようにして、古さや使用感をでにくくしているように思われます。 でも、これだと汚れ具合で交換時期を判断することも出来ません。 正直どちらが良いのか難しいところです。 By もっくん |