海ぶどうではなく、海ゴーヤーです。

沖縄の海ぶどうはとても有名ですが、海ゴーヤーという食べ物は知っていますか？

この海ゴーヤー、金武町（きんちょう）にある福花養殖センターにて、ある日外国から輸入した海ぶどうの中に1本だけ変わった形の種を発見したそうです。
そしてこれを別で栽培してみると、新たな品種が出来ました。
それが海ゴーヤー誕生のきっかけとなったそうです。

それから1年3ヶ月かけてこの海ゴーヤーの養殖方法を研究してきました。
そして遂に、今年の7月から県内のお土産店などで販売を開始した新商品です。

形は海ぶどうに似ていますが、海ぶどうの一つ一つの粒を細長くしたような形をしています。
まるでゴーヤーのようです。

食感は、海ぶどうよりも歯応えがあってとても美味しいですよ。

まだまだ知名度の低い特産物ですが、初年度売上目標は、6000万円だそうです。
県内の新たな特産品として注目を浴びれば、この数字も現実味を帯びてくるかも知れません。

ホームページも製作中らしく、今後が楽しみです。

by 石川