今日は海外のお客様との打ち合わせで汐留まで行ってきました。
相手の希望で昼食をとりながらゆっくり話せるところということで、和食の個室を探したのですが見つからず、カレッタ汐留の４７階にあるBiCEというイタリアンレストランを予約しました。

料理自体には特筆すべきものは何もありませんでしたが、さすがに景色は素晴らしいものでした。
隣のテーブルとの間隔も広く、しかも天井はたっぷり２フロア分あるくらい高く、値段のほとんどは場所代と言ってもいいくらいかもしれません。

平日とはいえお客は私たちの組を入れてたった３組。
こんな空いている状態のランチコースなのにお料理の出てくるペースがとっても遅くて、たっぷり２時間半以上です。
この日の私たちにとっては都合が良かったのですが、プライベートで利用するにはどうなんでしょうね。
まあでも、急な仕事で使うにはいい穴場かもしれません。

穴場といえば、このレストランに限らず、汐留という場所自体が穴場なんですよね。
実は、「汐留」というのは駅名にはあるのですが、住所としては存在しません。
住所表記としては、この辺りは「東京都港区東新橋」です。
新橋といえばサラリーマンの聖地、赤提灯・酔っ払い・あかひげ薬局なんてイメージがあって、ここの開発に携わった電通とか日本テレビが「新橋」という名前を嫌ったのかもしれません。

「日テレ 汐留シオサイト」「日テレ 東新橋シンバシサイト」
「電通汐留本社ビル」「電通東新橋本社ビル」
「ロイヤルパーク汐留タワー」「ロイヤルパーク東新橋タワー」
「ホテルヴィラフォンティーヌ汐留」「ホテルヴィラフォンティーヌ東新橋」

何か名前だけでテナント賃料やホテルの宿泊代が２割くらい違ってきそうです。
やっぱ、ネーミングは大事かな(笑)

By OZW