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ポルシェセンター試乗会


ポルシェセンターより試乗会のDMが届きましたので先日行ってきました。

今回のお目当てはパナメーラです。

一番下のモデルでも1400万を超えるクルマですから易々とは乗せていただけないとは思っていましたが、意外にもすんなりと乗せていただけました。

パナメーラの実車はかっこいいですね。
写真には写りきらない実に凝った立体感のあるボディーラインです。

まだ発売されたばかりで人気があり順番が来るまで1時間待ちでしたが、展示車を見たり営業さんと話をしているとすぐに自分の番が来ました。

試乗車はV8のパナメーラーSでした。
写真がないのが残念ですが、クルマの形をしていてミニカーのようなキーを渡されて簡単な説明を受けます。

キーをひねると少ないクランキングでV8エンジンは目覚め、一瞬2000rpmぐらいまで自動的にブリッピングします。
かっこよい演出ですが閑静な住宅街だとちょっと迷惑かもしれませんね。

アイドリングは静かですが少しアクセルをあおると、タコメーターの針は跳ね上がりV型特有の太いサウンドを奏でます。
シフトをDに入れて電気式のパーキングブレーキボタンを押し解除してスタートです。

フロントのオーバーハングが長くワイドボディで運転しづらいのかなと思っていましたが、動き出すとすぐに慣れクルマとの一体感が感じることができました。
ちょっと大きいけど紛れもなくポルシェです。

信号待ちで停止するとエンジンが止まりました。
パナメーラにもアイドリングストップがついていてブレーキを解除もしくはハンドルを強くきると再始動します。
アイドリングストップはスイッチひとつでON/OFFできます。
ポルシェも時代の流れには逆らえませんね。

当日は雨が降っていましたのでアクセルに足を乗せているだけって感じで一回りしました。
なんせ400psもあってしかもFR車です。
ESPは付いているとはいえ少々緊張しながら運転しました。
しかしながらついつい踏みたくなる衝動を覚えました。

営業さんも
「晴れてたらもっと思い切って踏んでいただけると思うんですけどねぇ」

確かに、これは免許がいくらあっても足りない感じです。

正直日本で乗るにはストレスがたまりますね。
自制心との戦いです。

渋滞にはまっているよりアウトバーンでかっ飛んでいる姿がよく似合います。

ちなみにSクラスや7シリーズからの乗り換えが多いそうです。意外ですね。


By 藤堂



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