植民地化
今や都内の家電量販店の主役は中国人をはじめとする外国人観光客です。 大きな買い物袋をいくつも抱えているのはみんな外国人ばかりで日本人はほとんどいません。 週末有楽町のビッグカメラに行ってきました。 多分このお店に並んでいる90%以上の商品はネットで買った方が送料込でも安いに違いありません。 それでも、わざわざ店頭まで出向いたのは、実際に手に取って選べるし、店員から説明が聞けるからです。 この日は浄水器を買いに行ったのですが、我が家のキッチンの蛇口の形状がちょっとだけ珍しいタイプなので取付け可能かどうか実物で確認したかったわけです。 とりあえずプライスタグの横に書かれた簡単な説明を見ていったのですが、奇妙な記述が多いことに気づきました。 本体価格1万2千円に対してカートリッジ価格1万5千円とか、交換カートリッジ○千円と書いてある下にカートリッジ交換不可、本体アセッセンブリー交換が必要、とか書いてあったりして何が何だか分かりません。 店員も中国語を話しているひとが多く、しばらくしてようやく日本語を話していた店員を見つけて聞いてみると、「あっ、これ全部間違ってますね。コピペで作っていったから間違っちゃったみたいです。」とあっけらかんとしています。 まあいいや、で、肝心の目星をつけた商品の蛇口取り付けユニットについて聞いてみると、「この商品はカタログがないんでわかりませんねぇ」ですと。 取説はないの?と尋ねると、取説は見せられないなどと訳のわからないことを言われる始末。 それじゃあどうすりゃいいの?と突っ込むと、「ネットか何かで調べるしかないですね」と言われてしまいました。 自分の携帯使って自宅のPCにMobile2PCで繋いで調べてみると、はい確かに詳しく書いてありました。 でも、同時にAmazonでここより2割くらい安く買えることも分かっちゃいましたけど。 それにしても、もう日本人客なんて眼中にありません!って感じです。 すでに東京の一部は植民地化されつつあるよな感覚に陥ります・・・ By OZW |