ビートル企画
今日は土砂降りの雨の中、埼玉のBISさんに伺って先日のビートル企画の作業を手伝ってきました。 今回は内装処理の下準備。 内張りの糊をはがしたり、防音用の発泡ウレタンを綺麗に取り除いたり、とっても地味な作業です。 でも、みんなでわいわいやりながら車をいじるのはやってて飽きませんね。 久々の雨が幸いして涼しい環境で作業できたこともあって楽しい1日でした。 それにしても基本的に雨ざらしの環境の中40年近く経ったボディーなのに、朽ちている部分が全然ないのには驚かされます。 茶色くて錆びているように見える部分も実は単なる汚れや内装材の接着跡で、室内部分はどこも錆びていませんでした。 空冷ビートルの愛好家のひとたちは「空冷ビートルのボディーには良質な鉄が使用されている」とよく自慢するですが、これは本当かもしれません。 7月に福島の日栄自動車さんに伺った時にも、別のビートルですが塗装が粉を吹いてしまっているボンネットの表面をサンダーで削ると鏡面のように綺麗な鉄が出てきました。、 現在作業中のビートルも、錆のある部分でも錆が表面だけに止まっていて内部までは進行していませんでしたから大したもんです。 By OZW |