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レクサスLS600hL


叔父が仕事で上京してきて飯でも一緒に食わんかということで赤坂の寿司屋に行ってきました。
奢りだから料亭でも予約しちゃおうかとも思ったのですが、時間がはっきりしなかったので、今回は飛び込みでこちらにしたのですが、旨かったですよ。
いくらだったかは分かりませんが(笑)

車で来ているというので家まで送ってもらおうと、一緒にすぐ近くの赤坂Bizタワーの地下駐車場に行くとエレベーターで偶然森元首相と一緒になりました。
思いっきり酒臭かったですけど、秘書らしき人との会話はしっかりしていたので相当お強いのかも。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、車寄せにはレクサスLS600hLが2台。
2台目のが森さんので先頭のがうちのでした(^^;;

「叔父さん、ジャグアじゃなかったけ?」
「インドの車になっちゃったし。トヨタは付き合いもあってな。」

後部座席はよかったですよ。
足元広いし、ソファーって感じのシートに座ると、なんだか自分が偉くなったような錯覚さえおぼえます。
マッサージはやりませんでしたが、オーディオもかなりいい音出してました。

この手の車にはそうそう乗る機会もないので途中で運転手さんと代わって運転させてもらいました。

アイドリング状態だとエンジンかかってるのかどうかも分からないくらい静かです。
エンジンのオン・オフはボタンなのですが、とりあえず押してみるとストップしてハンドルが上にチルドします。
これは初代セルシオから付いてた機能ですね。

で、もう一回同じボタンを押してみたのですが、エンジンがかかりません。
なんで??と思ったらブレーキペダル踏んでないとかからないんですね。
今どきの車に取り残されてる感が・・・(^^;;

気を取り直して走り始めるといろいろちょっと意外な車でした。
まず、4600ccのエンジンにモーターくっつけて6000cc相当てことなんですが、ハイブリッドに4WD機構も載っけて相当重くなってしまっているのか、W221のS500よりちょっと遅いくらいです。
静かなんですけどロードノイズが逆に気になるし、ゲレンデヴァーゲンのロングでも一発で曲がれるようなところでも切替しないと無理でしたし、取り回しは決してよくありませんでした。
高速は走っていないので分かりませんが、少なくとも運転して楽しい車ではありませんね。
当然ですが。
やっぱりこの車は後部座席が一番ってことのようです。


By OZW



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