Chevrolet Camaro Convertible
アメ車のオープンといえば、片輪を歩道に乗せて停めたらドアが開かなかったなんてくらい酷いボディー剛性でしたが、今度のカマロのコンバーチブルはいい意味で大変身を遂げたようです。 ストラットタワーバー、ボディ下のVプレース、ドア内部の補強材など、徹底的なボディー剛性の確保に努めた結果、現行BMW 3シリーズカブリオレの性能を上回ったとメーカーは豪語しています。 トップのオープンは、最初だけ手動でノッチを外さないといけないので完全電動フルオープンというわけではありませんが、全てが20秒以内に完了ということですから、欧州車レベルでもまあ何とか標準的なスピードに収まったようです。 エンジンは3タイプ。 3.6-liter V6 312 hp 6.2-liter V8 400 hp 6.2-liter V8 426 hp 来年2月発売で値段は未発表ですが、3万〜3.5万ドルくらいだと言われています。 クーペのベーシックモデルだと2.2万ドル、今日のレートだと183万円です。 想定競合車種は、Ford Mustang と Nissan 370Z だそうですが、フェアレディZの日本価格は、3,643,500円〜4,483,500円ですから、米国ビッグ3も息を吹き返してくる道理です。 By OZW |