Tuned By AMG
いすゞ・117クーペの後継モデルであったピアッツァのサスペンションは、当時としてはかなり凝っていて、ストラット式をベースに後輪に4WSの一種であるニシボリック・サスペンションを装備していました。 これらは開発過程でロータスが監修しており、「ハンドリングバイロータス」というキャッチフレーズで売り出していました。 でも、こういう売り方は両刃の刃というか、ロータスなんだから良いというのは、逆に言えば、いすゞのサスじゃ駄目と認めているようなものです。 安直に他メーカーのブランド名に頼るのは、一歩間違うと自分の首を絞めることになりかねません。 実際、ビアッツァにしても、10年で11万台ほど生産された後、消え去ってしまいました。 日産がInfinitiのスポーツモデル(スカイライン)に AMGエンジンを積む契約をメルセデスと交わしたそうです。 で、搭載車には「Powered By AMG」というバッジを付けるんだとか。 個人的には日産のエンジニアのプライドを傷つけるだけで、あんまり意味ないように思うんですが、どうなんでしょうね? By OZW |