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260E A/Tオーバーホール奮闘記-20


ようやく、A/Tドッキング!です。

でもその前に、シフトブッシュを交換しておきましょう。
本体側(シフトレバー側)とA/T側に、双方同じブッシュ 115-992-0310 です。
交換自体は、外して付けるだけ。ですが、これがなかなかすんなりはまってくれません・・・。
写真は交換後の物ですが、汚れているのが分かると思います。
硬いです! CRCを吹いて、プライヤーやペンチを使ってやっと入れ込んだ感じです。
A/Tが降りている状態なので作業環境は最高のはずですが、思いのほかてこずりました。A/Tが載っている状態での交換作業はかなり難航するのではないかと推測されます。

このブッシュ、劣化して無くなっている車もあるとか。
ブッシュが劣化していたり、無くなっている状態だと、シフトにかなり遊びが出来、ひどいとパーキングに入らなかったりするので、結構重要なブッシュです。

A/Tを乗せる前に、シフトロッドも付けておいた方がいいでしょう。
A/Tを乗せた後でも付けれますが、ロッククリップが非常にはめ難いです。(私は後からつけたので苦労しました。)

降ろした時と同様、ジャッキの上に載せて(乗せるのも一苦労でしたが・・・)配線や配管など挟み込まないように注意してA/Tを元の位置まで戻していきます。
エンジン側にガイドピンがありますので、その位置を目標にセットします。
エンジンとA/Tがドッキングしたら、ネジで締め込む前に、フライホイールと、トルクコンバーターの位置を合わせて、こちらのネジを先に仮止めしておきます。
A/Tはニュートラル状態です。
クランクを回さないといけないので、ちょっと面倒です。
A/T本体を固定するネジは、全部で10本。内2本は、スターターも一緒に留めるネジです。外す時はかなり苦戦しましたが、今回は意外とすんなり全てのネジを留めることができました。

A/Tが固定できたので、プロペラシャフトを元に戻します。
両手両足を駆使してこちらも以外とすんなり装着完了!
あと一息です!


By もっくん



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