MB-Netは純正・OEMベンツパーツのパイオニア「スピードジャパン」運営によるメルセデスベンツファンのための非公式ウェブサイトです

ウォーターポンプ交換-2


ウォーターポンプが外れたので、確認してみると、ドレインから漏れているのが分かります!
LASO製です。
継続的に漏れていたので、緑色になっています!コケが生えています。(笑い)
ホース取りつけ部からも漏れの痕がありますが、前回の交換時にホースバンドの閉め忘れで漏れた痕だと思います。
きれいに乾いていますし、コケは生えていません。
シャフト部のガタやシールの劣化などが発生するとドレインからクーラントが出てくるようになるようです。
ウォポンの寿命です。

今回は、GEBA製のウォポンを使用してみます。
SJでは、純正かLASO製を主に取り扱っています。しかしながら、LASO製の入荷が最近不安定となり、LASO製の入荷が出来ない際には、同品質、同価格帯のGEBA製のウォポンも取り扱うようになりました。




外観は、純正、LASO製、GEBA製、共に同じです。(あたりまえですよね!)
しかし、良〜く見ると、純正の方がバリなどの処理が丁寧なように感じます。
個人的な意見ですが、クオリティー、精度では純正に分があるように感じます。
しかし、LASO製、GEBA製は、コストパフォーマンスが高い。
今回交換の品番 103-200-3701 ウォポン純正は、税込み定価¥45,570。LASO製、GEBA製はその半分以下の値段。
これは大きい。2〜3ヶ月の使用で壊れてしまうような製品では全くもってだめですが、今回のだめになったLASO製は、4年以上もちました。
もっと永くもってもらいたいと思うのが本音ですが・・・。

当然といえばそれまでですが、GEBA製のウォポンは問題なく装着完了。
ついでに、ベルトテンショナーも確認してみました。こちらも4年以上使用しています。その間ベルトのみ1回交換しています。




新品と比べると、伸びています。
角度にして30度ぐらいでしょうか!? 
うろ覚えなので確実ではないですが、写真の角度が30度以上になったものは交換対象だったと頭の中にあったので、思い切ってテンショナーも交換!
もちろんテンショナーダンパーとベルトも同時に交換です。




アイドラプーリーは、迷ったのですが、若干ガタが出ているような気がしたので交換です。
部品代はかかりますが、ウォポン交換時には、ベルトテンショナーを外すことになりますので、一緒にリフレッシュすれば、業者さんに任せるオーナーさんなら工賃を節約できるし、DIYで交換するにしても、一度で済ませれば時間の節約にもなります。

水廻りのトラブルは、致命的になりかねないので、未然防止、症状が出たらすばやく対処を心掛けたいですね〜。
ウォポンを外す際に若干手間取りましたが、無事交換作業終了。異音なし。水漏れなし。水温安定(交換前の漏れがあっても安定はしていましたが・・・)
絶好調の260Eに戻りました! これで暑い夏も安心!? かな・・・。


By もっくん



<-Previous Page        Next Page->

↑ PAGE TOP