新型コルベット
1月13日に行われたデトロイトモーターショーで、GMが新型シボレー・コルベットを発表しました。 7世代目となるコルベットですが、かつて3代目の愛称である「スティングレイ」の名が冠され、新型コルベットは「コルベット・スティングレイ」として生まれ変わりました。 先代から引き継がれたパーツは2つだけという事なので、ほぼ全てが新設計という事になります。 彫刻的な外観デザインは好みが分かれる部分でしょうが、ボディ、内装にはアルミニウム、カーボンを多用しており、また新開発のシートにはマグネシウムを用いるなど徹底した軽量化を実施しているため、車重は1.5t以下に抑えられています。 また、エンジンは新開発の6.2リットルV8エンジン「LT1」を搭載しており、ベースモデルで最大出力は450hp、最大トルクは610Nm。0-96kmまでの加速は4秒という高性能エンジンですが、その一方で米国EPA予想高速燃費は26mpg(約11.05km/リットル)ですので、歴代コルベットの中では最高の燃費となります。 馬力はともかく燃費は私のC5と比べると格段の進歩です。 By 石川 |