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オープンカーの漏れ

 
昔のオープンカーは大雨な中に停めておくと多少の雨漏りは珍しくありませんでした。

さすがに今どきの車でそんな話は聞かなくなりましたが、代わりにオイル漏れがときどきあるようです。
それもバリオルーフなどオープン・クローズがボタンひとつの全自動になってからは珍しい話でもなくなってきています。


この画像は R230 SLのものですが、SLKでもあるいは他の車種でもルーフのロックを手動で行うものでなければ3番のロックシリンダーというものが付いているはずです。
どういうわけかメーカー、車種問わず、ルーフ開閉の油圧関係のパーツで一番お漏らしするのがこのルーフの先頭に付いているロックシリンダーのようです。

ある日突然、ルーフとウインドウの間にオイル浸みていたり、シートがオイルで汚れていたりして漏れに気づきます。

最悪なのは、ある程度漏れ出してしまった状態でルーフを開閉してしまうことで、そうなるとハイドロポンプにダメージが加わって修理代は余裕の二桁万円です。

このフロントロックシリンダーだけなら、車種にもよりますがせいぜい数万円のパーツ代と同じく数万円の交換工賃で済みますから、漏れに気づいたらルーフの開閉はせずにすぐに修理するようにしたほうがいいかと思います。


By OZW



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