E46 320のお客様からエンジンからオイルが漏っている、青い水みたいのものも垂れていたので見て欲しいとのご依頼を頂きました。

少し前にその方の勤務先近くのディーラーで修理をしてもらったそうですがまだ漏れているようです。

オイル漏れは、はっきりと発生箇所がわかればいいのですが…、上のほうからの修理が基本となります。
ディーラーでも同じような事を言われ、それでタペットカバーのガスケットとバキュームポンプの交換をしたそうです。

よく見るとオイルに関してはオイルパンのガスケットからの漏れが確認できました。

オイルパンを取り外して綺麗にしてガスケットの交換です。
今はメタルのガスケットだから比較的楽なのですが、昔はコルクのガスケットでした。これが大変で締めすぎると切れるしオイルが付着すると漏れやすくなるし、真っ直ぐにならないので忍耐力が必要となりました。(私だけかもしれませんが)

作業はエンジンを少し上方に持ち上げての作業となります。

オイルパンを外して出来る限りオイルが垂れてこないように、一晩そのままにします。

ボルトも全部交換が必要となりますが、トルク(締め付け)管理して洗浄でオイル漏れのほうは完了です！

あとは、お預りした時には確認できなかった『青い水のようなもの』ですが、

なんとエンジンベッドの後部からクーラントの漏れが・・・・

By 柴田

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