日本製品
今年に入って、会社のPCが3台次々にダメになりました。 NEC製が2台とFUJITSU製、どれも買ってまだ3〜4年です。 自宅のほうでは東芝製液晶テレビが1年半でスイッチが入らなくなり、さらに三菱電機製の加湿機が2年持たず動かなくなりました。 かつてはハイクオリティーの代名詞だった日本製品という言葉ですが、ここ数年のクオリティの低下は本当に酷いものです。 日本製品といっても実際の製造国は中国かどこかなんでしょうが。 確かに昔に比べると安いですよ。 でも、安いだけならもっと安い製品もあるわけで、こんなすぐにダメになるなら台湾製にでもしておけばよかったと思うわけです。 要するに激安というほどでもないのにクオリティは安物と変わらない。 こんなクオリティーでは昨今の日本電気メーカーの不振ぶりも当然だと思えてきます。 もう少し高くてもいいので壊れないものが欲しいと思うひとは結構いると思うのですが、どうなんでしょう。 でも、考えてみれば品質低下がいわれるドイツ車の純正部品の状況も似たようなものですし、これが世の流れというものなのかもしれません。 とはいえ、車のパーツに関しては一部の社外品やコピー品は相変わらずとてつもなく酷いクオリティーなので、いくら安いといってもさすがにまだ扱うわけにはいきません。 家電製品ならあきらめて買い替えるだけですが、車のパーツは工賃も発生してきますから少しでもいい品質のものを提供しなければと思っています。 By OZW |