恐怖の月曜日
休みの間に溜まってしまったご注文や見積のご依頼などの処理で当社スタッフ全員、毎週月曜日は戦争状態になります。 特に第二、第四土曜日は海外はもちろん国内の取引先も全部お休みなので、今日のようなその週明けの月曜日はスタッフ間で怒号が飛び交うくらいのもう大変なことになっています。 中でも見積作業は、適合をお調べした後、当社の在庫を確認、切らしている場合はその日で一番有利な入手ルートを探してご案内するようにしていますので値段も変動してちょっと大変です。 しかも、クオリティに問題のあると当社が判断したメーカーは、たとえそれがディーラーさん経由のものでも取り扱わないように決めていますので、どうしてもある程度時間がかかってしまいます。 それで、「見積結果はどうなってる?」という催促のご連絡を頂いてしまうことがあります。 真面目が過ぎるくらいかもしれないから、ちょっとくらい手を抜いて適当に返信してしまえばいいじゃん、という悪魔の囁きが聞こえるときもあった中、昨日こんな出来事がありました。 実は皮膚炎にかかってしまい、面倒でしたが皮膚科を受診しました。 今まで何度か受診していて評判もとても良い皮膚科を知っていましたが、そういう所っていつも混んでいるんですよね。 仕事が残っていて午前中のうちに帰宅したかったので、自宅からそう遠くない待ち時間のなさそうな病院を選びました。もちろん初診です。 駐車場が狭くてとても入りづらい所なのでタクシーで行ったのですが、待合室で待っていると3分もしないうちに呼ばれました。 「早いなー」と思い、診察を受けたのですが、診察時間の方がもっと早かったのです。 これにはちょっと驚きましたね。 医師からのYES/NOの簡単な質問に答えつつ、その横で看護師に軟膏を塗ってもらうという流れ作業です。 今まで受診した皮膚科では組織検査や医師から問診などで、診察に最低15分ほどは時間が掛かっていましたが、今回はなんと20秒ほどで終了しました。 これならタクシーを外で待たせておけば良かったかも・・・と少し後悔。 いや、そんなことより、その軟膏で本当にいいのか・・・とかなり不安。 帰宅後に家族や友人にその皮膚科の事を話してみると、口を揃えて「なんであそこ行ったの??」という答えが返ってきました。 どうやら診察時間が異常に早く、しかも治らないと有名なようです^^; そういえば待っている患者も少なかったなぁ。 気になる皮膚炎の症状はあまり良くなっていません・・・。 確かに家を出てから帰りに薬局によっても1時間も掛からなかったのですが、結局また別の病院に行かなきゃならなさそうなので、かえってお金と時間の無駄になってしまいそうです。 どんな仕事でもそうですが、やっぱり手抜きはしちゃいかんでしょ、という戒めだったのかもしれません。 By 石川 |