ラジエーターサブタンク交換
190Eは、東北へ出張中! 完璧とはいえない状態ですが、そこそこ楽しめていることでしょう! 出張前に、サブタンクを交換しました。 パッと見は、きれいな方ですがナットで留める部分が折れていました。 アングルとタイラップで一応固定されていましたが、部品屋としてはここは交換すべきでしょう。 サーキット走行で外れてしまってもいやですしね。 交換はいたって簡単。金属ナットと、柄のついたプラスチックナット、この2個で固定されており。あとは、サブタンク下の凸部が、ボディー側にあるグロメットに刺さっているだけです。 あらかじめクーラントをサブタンクに入っている分より少し多めに抜いておく方が、取り外しの際に楽だと思います。 レベルセンサーは再使用する予定でしたので、ロックリングを外します。 スナップリングプライヤーがあれば楽に外せます。なければドライバー等で外せないこともありませんが、かなり苦労すると思います。 スナップリングプライヤーは手持ちの物が使えたので楽に外せるはずが、なんと、折れてしまいました。 工具使っているし、無理していないのに〜。めちゃショックです。 たま〜にですが、このロックリングの依頼があります。「そんなに簡単に折れる物じゃないのに!? 無理したのかな?」 な〜んて思ったことがありますが、簡単に折れました。 疑ってごめんなさい! 折れたロックリングをよく見ると何か所か錆が浮いています。折れたところも錆びていたところです。腐食による強度不足だったと思います。 圧がかかる所なので、ロックリング無しって訳にはいきません。 事務所に戻ってロックリング探しだ〜。しかし残念なことに適合品の在庫なし・・・。 あきらめの悪いおいらは、あちこち物色すること1時間以上。 外周に突起が6個ありますが、内径が同じロックリングを発見! W126やW123等のプロペラシャフトに使用するロックリングのようです。 日が暮れないうちに終わらせたいので、ダッシュで車まで戻り仮で取り付け。ばっちりOK! よーし!組み込み〜 の前にレベルセンサーの先端がかなり腐食していることに気付き、また事務所までダッシュ〜。 息を切らしながら速攻組み付け〜。 何も問題が無ければ、30分もかからないと思われる作業に、2時間以上かかってしまいました。(半分以上が部品の捜索でしたが・・・) 割ときれいに見えたサブタンクも、裏から見ると茶色の沈殿物が結構ありました。錆かな? ちょっと前にウォッシャータンク新品を取り付けているので、ここだけは新車のようです! 後で気が付いたのですが、柄のついたプラスチックナットの位置が逆でした。 今回は一瞬あせりましたが、DIYにはトラブルはつきものですよね!? 細かい部品ですが、ロックリングも在庫するようにしました。 レベルセンサー交換時に必ず必要なものではありませんが、ロックリングが錆びているようであれば要注意かもしれません。 ロックリング 品番 N900055-030200 By もっくん |