評価記事
ライターさんの原稿料ですが、Web記事のものは、紙媒体の雑誌などに比べると桁違いに安いそうです。 読む側からしてもWebの情報は基本タダという感覚があって、毎月1,000円くらいの月刊誌を定期購読しているひとは結構いるのに、ネットで月会費数百円程度でも有料メルマガなどを購読しているひとはかなり少ないようです。 そうすると、運営基盤はアフィリエイトとか広告バナーなどに頼らざるを得ず、これも最近はたいした金額にならないようで、ライターさんに支払う原稿料も抑えざるを得ないということなんでしょう。 車に関してもタダでいろんな情報が手に入るというのはネットの便利なところなのですが、反対にメーカーのプレスリリースをコピペしただけのもの、アフィリエイト用の嘘情報、一般人の単なる感想ばかりが溢れ返っていて、専門家による中身の濃い評論は(無料では)見つけることが出来ません。 それじゃあ、紙媒体の雑誌のほうにはそういうのはあるのか? といわれると、これも広告出してくれているスポンサーへの気遣いもあって、どうしても提灯記事的なものが多いのが現実かもしれません。 でも、プレスリリースのコピペは論外としても、一から書き起こす記事でさすがに酷い車を褒めちぎるということまでは出来ないようで、よく読むと書くに書けなかったのだろう苦しい言い回しが見られたりすることが結構あるんですよね。 実際、そういう記事を書いたライターさんに直接会ってお話しすると、やっぱりそうだったのね、ということが多くありました。 こういったことも踏まえて記事を読むのも面白いんじゃないでしょうか。 By OZW |