ハイカム
先日20歳前後の男の子たちと車の話をしていたときです。 昔は自分でハイカムに交換したり・・・というと、 みんなキョトン??としています。 話が通じないんです。 もちろん私は「ハイリフトカムシャフト」のことを言っているわけですが、彼らにとって「ハイカム」といえば先日サービス終了になってしまったスマホ向けの自動動画編集アプリのことを指すようで、これでは話が噛み合わないのは当然です。 まさにジェネレーションギャップですね。 でも、実はレース車両以外は見向きもされなくなったハイリフトカムシャフトが、ここ数年また復活してきているそうです。 ノーマルエンジン用にポン付けできるビギナー向けハイカムが人気の中心らしいのですが、なんと190E 16V用のハイカム(278度)までもが復活していました。 ただ、こちらは15年くらい前の価格と比べると2倍以上になっていて、専用のリテーナーとダブルスプリングのセットだとインテーク側とエキゾースト側2本で30万円近くのプライスタグが付いています。 それでもそこそこ売れているようで、今やむしろ190Eあたりは、「お金持ちが趣味で乗る車」になってきいるのかもしれません。 By OZW |