190E EVO1 その2
このEVO1、実は普通の2.5-16Vをベースに、EVO1のエアロキットを装着し、エンジンはツインターボを後付けした、いわゆるゲテモノ系のクルマです。 あくまでオリジナルを尊重して乗り続けるのも、自分好みに改造して乗るのも、これは全く個人の趣味の問題で、好みはひとそれぞれでしょう。 私個人の嗜好でいえば、エアロはともかくボルトオンターボは全然アリです。 これで素の124 500Eと同じくらいの中間加速性能になっていますから、このクルマにはちょうどいい塩梅のパワーになっていると思います。 ブレーキと足回りは基本的にノーマル、ただサスのスプリングだけは500Eのものを一巻きカットして装着しています。 レベライザーは生きていていますが、リアはちょっとバタつく感じがします。 アキュームレーターがそろそろ寿命なのかもしれません。 油温と水温計を気にしながら、4輪それぞれとハンドルから伝わるクルマの動きを感じ取って、ここがダメ、あそこがいい、そろそろこのパーツは取り換えたほうがいい、などと思いを巡らせながら走ったのは久しぶりでした。 今時のクルマのほうが、間違いなく安全で快適、しかも速い上に燃費までいいのですが、こういう機械っぽさを感じられるのはこの時代の車でないと無理なのかもしれません。 この手のクルマはもう卒業したつもりでしたが、また入学したくなってきました。 これはマズイですね(笑) By OZW |