週末以外はあまりクルマに乗らないとはいえ、やはりクルマがないのは不便なので友人からちょっとの間貸してもらえることになりました。

都内市街地で190に乗ったのは何年ぶりでしょうか。
CL55のABCサスに慣れていしまっていたはずの体が、この普通にロールする感覚に何の違和感も覚えなかったのは自分でもちょっと不思議です。

それにしても、あらためてこのクルマのサイズ、形は都内では絶対的に正しいものだと感じました。

大人４人が全く窮屈なく乗れて、事前に目的地付近のパーキングのサイズを調べておく必要もありません。

全方位に広がる大きな窓を通してクルマの四隅が全部見え、なんと車両感覚が掴みやすいことでしょう。
視界の悪さをパークトロニック(前後バンパーにいくつも取付けられたセンサーが障害物を感知し、インジケーターやアラームで知らせる装置)で補おうとする今時のクルマは根本的に間違っていると思えてきます。

エアコンはオートじゃないけど、逆に、ファンの強弱も含めすべて手動で調節することに一体何の不都合があるのだろうかと考えてしまいます。

By OZW