いいクルマとは
昨日のブログでプロボックスバンを褒めちぎったのですが、何人かの方から「お前の基準がよく分らん」と言われました。 その車が欲しいとか欲しくないとかは、予算のこともありますし、見た目のデザインの好き嫌いなどもあって、自分の中でもはっきりとした基準はありませんが、いいクルマかどうかの判断基準は私の場合、結構単純です。 1.高速道路で真っすぐ走るか 2.ハンドル一定でアクセル操作だけで定常円旋回が簡単に出来るか 3.ブレーキ踏力と効きの関係がリニアであるか これだけです。 で、3つともクリア出来ていれば理想のクルマ、2つだけでもOKならいいクルマです。 特に重要なのが、1の真っすぐ走るかどうかなんですが、これが出来るクルマって意外に少ないんです。 実際、高速道路で他の車を観察してみてください。 ほとんどの車は車線内でフラフラしていますし、車線はみ出て危ないくらいの車も珍しくないはずです。 アラインメントの狂いとかショックのヘタリ以前に、新車時から真っすぐ走れない車って意外に多いのではないでしょうか。 少なくとも最近のエコカーで真っすぐ走る車を私は知りません。 プロボックスバンは意外にも3以外は自分的には及第点だったということです。 それじゃあ、AMGやALPINAと比べてどう?と言われれば、それは下町の300円でテイクアウトできるお好み焼きと、同じ鉄板焼きでもミシュランに載っているようなお店で出されるA-5ランクのステーキを比べるようなもんでしょ、としか言いようがありません。 でも、300円のお好み焼きで、しかもちょっと冷めてても結構美味しくて、また食べたくなるのありますよね。 By OZW |