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190E通常メンテ その2

 
昨日の続きです。

エンジンマウント、問題の左側へ。
おお〜NO! マウント下のボルトは、全く問題ありませんが、上部ボルトにアクセスできません〜。ブラケットごとも無理です〜。

30分ほど格闘して・・・。一服タイムです。えちごやさんにアドバイスをもらいます。
エンジンマウント右側上部のボルトは、専用工具とバールを使用し、てこの原理で緩めるようです。
専用工具はえちごやさんが造ったものでした。
専用工具が無い場合は、インテーク廻りを結構外さないといけないようです。

あれをこうしてここら辺でこうして・・・と一通り説明を受け、納得!すぐさま実行!
が、「さすが〜楽勝!」って訳にはいきません。
何をやるにしてもやはりコツがありますよね。

格闘すること数時間(一服5回ほど含む)
「でっ、できましぇ〜ん!」 泣き入れます・・・。
「まったくしょうがないな〜。ここだけだぞ〜」と手助けしてもらい、なんとか取りはずすこに成功!
マウント上部ボルトが固着していたらしく、かなりの力を要しました。緩めるのに2人がかりでした!




エンジンマウントはかなりへたっていました。新品とは高さが15mmは違っています。
ミッションマウントはエンジンマウント程ではありませんでしたが、こちらも換え時でした。

エンジンマウントは、BOGE製が付いていまして、今回のものとは形状もちょっと違います。
実は、これ、品番変更(統合)され、W124の4気筒と同品番の124-240-1717 が供給品番で、今回使用したものは、CORTECO製です。
純正品も形状は、CORTECO製と同じだったと記憶しています!? 
いずれにせよ、付いていたマウントは、かなり古いものと思われます。

マウントを組んだあと、エンジン上部を見て、エンジンがかなり上がっているに驚きました。
正直ボンネットしまるかな!? ぐらいの感じです。

各部ボルト等緩みがないか再確認して、うまから下し試乗です。
部品交換後の試乗は毎回ワクワクしながらの一番の楽しみです!

エンジンの振動があきらかに無くなっています。また、驚いたのが、シフトの入りが良くなっていました。
190Eは、ミッションから3本のロッドを介してシフトレバーに繋がっています。
マウントのへたりで、微妙にずれてくるようです。

えちごやさんでは、マニュアル車の場合は、エンジン/ミッションマウント交換後は、必ずロッド調整をするようですが、試乗後に聞いたことなので、ロッド調整はまた後日することにします。
さらに良くなるのかな?

今回は、W124やW201では良く行われるメニューの一つです。
エンジンオイルは頻繁な交換がベストなのは言うまでもありませんが、マウント類も時期を見極めて効果的に交換するのが、車にも乗り手にも良いことだと思います。
(エンジンマウントはもっと早く交換するべきでした・・・。)


By もっくん



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