先週末、工場に行ってきました。

生産終了になったW124のフューエルホースの件やもろもろの確認作業の為でしたが、成り行きでリアハブベアリングの交換作業をお手伝いすることに。

特殊工具のスライドハンマーで地道にフランジからベアリングを外すのですが、これがなかなか、想像以上に大変な作業でした。

数十分の作業で全身筋肉痛になってしまいました。

この作業で幾らの工賃か聞いてみたら私の想像の半分以下でした。

ここまで苦労してようやく外したのに、この車輌はリアのハブキャリアの錆が酷く、このまま再使用して良いのかジャッジに悩むような状態でした。

部品は大量仕入れなどの工夫でいくらか原価を下げる事は出来ますが、工賃に関してはこれ以上安くするには、どこかで手抜きするしかないのでは、と思ってしまう1日でした。

何事にも適正価格というのはありますよね。

まだまだ勉強する事があると痛感した週末でした。

By　ｋ