(画像はヤナセテックから)

レストア中のE60ですが、５年以上の雨ざらし放置で部分的ですが塗装の状態があまりよくありません。
多分すぐにでも全塗装したくなると思われるので、今まで10台以上自分の車を全塗装に出してきた塗装オタクの友人に、都内近郊ではどこがお勧めか訊いてみました。

彼はもともと日本油脂の関連会社で自動車や船舶の塗料を扱っていたこともあって、塗装肌のつながり具合だとか、メタリックの立ち方がどうのとか、私にはよく分らない部分にも拘りがあるようで、普通レベルの板金塗装屋さんでは彼を満足させることは到底出来ません。

その彼に、ここは別格と言わせしめたところが、ヤナセのレストア専門部門のヤナセテックです。

塗装の出来具合の９割を決定づけるのが下地処理なんだそうで、ここはそれが想像以上に丁寧にきちんとされていたらしいです。
モールやパッキン類、ガラスも全て、場合によってはエンジンも全部降ろし、下地を完璧に仕上げてから上を塗るということなので、お値段は、W124 500Eで モールなどのパーツ代含めて 250万円以上請求されたそうです。

F-ROADの取材でいつもお世話になっている福島の日栄自動車さんなら、パーツ持ち込みで同じレベルの仕事をもう少しお値打ちにやってもらえると思いますが、それでも100万じゃ全然無理でしょうし、第一外装に関しては私はそこまでのレベルを望んでいないんですよね。

とりあえず磨きに出してみて、どうするかはゆっくり考えることにします。

By OZW