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W126 500SE プラグとタイヤの交換


車検整備のときにちょうど在庫が切れていて交換できなかったスパークプラグを納車直前に交換してもらいました。
車検受けてナンバー取った後の整備なので、車検時の整備記録簿には記載されないので、備忘録としてここに書いておくことにしました。




取り外したプラグは今はもう生産終了となっている抵抗なしの BOSCH W9DC。
記録簿の履歴を見ても一度も交換されていません。
48,000Kmでの交換推奨となっていて、ちょうどその距離だったのですが、電極が結構減っているものもあったので、もっと早めに交換すべきだと思います。

新たに付けたのは、BOSCH WGR8DQI、プラチナイリジウムフュージョンです。
プラチナ・イリジウム合金の中心電極、接地電極はイットリウムで4極もあるぞ!というBOSCH自慢のFUSIONプラグです。
4極あったって当たり前のことですが4ついっぺんに火花が飛ぶわけでもなく、プラグ変えただけでスパークの強さや放電時間が変わるわけでもないのですが、イリジウムの耐摩耗性と4極に分散して飛ぶことから耐久性は間違いなく向上することになります。

本当は古いプラグのままちょっと走ってから交換したかったのですが、それだと熱を冷ましてからでないと交換出来なくなってしまうので、そのまま交換となりました。
それに、すり減ったプラグから新品のプラグに交換すれば、どんなものでも良くなるに決まっています(笑)
比べるなら、新品同士を付け替えて乗り比べないと分かりません。
まあ、つまり世に溢れている「このプラグに変えたら激変した!!」という情報のほとんどは当てにならないということです。




ブリジストンのレグノ GR-9000、YOKOHAMAのADVAN dB、ダンロップのVEURO VE303 のどれにするか迷ったのですが、この中では設計が一番新しいVEURO VE303に。

タイヤの評価は難しいです。
同じ車種、同じホイールに同じタイヤでも、ヤレたサスのものとそうでないのとでは、単純にストレートのフルブレーキング時の制動距離さえも結構違ってきまですから、グリップの高さだけに絞っても簡単に評価は出来ません。
実際、前のX308ジャガーは、ミシュラン PRIMACYで6部〜7部山は残っていましたが、サスペンション全体の剛性の無さとリアショックがほとんど抜けていたこともあって、コーナリング中のグリップは、体感的には500SEの半分もない感じでしたが、ミシュランがそこまで酷いタイヤとは考えにくいですよね。

また、これもプラグと一緒で、普通はすり減ったタイヤと交換するわけですから、よくなって当たり前。
なので、だいたいどのひとのインプレ読んだっていいことしか書いてありません。

ただ、確実に言えるのは、このVEURO VE303、無茶苦茶静かなタイヤです。
少なくとも 100Km/h以下の走行では、今のところ、このタイヤに対しては何も不満はありません。



By OZW



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