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W126 500SE ファイナルギア比 その7

 
結局パルス数も信号形式も分からないままでしたが、別に設定を間違ってもメーターが壊れるわけではないので、とりあえず付けてみたらいいんじゃない、というNEXT CARS小日向さんのお言葉に甘えて、取り付けて頂くことに。




メーターを引き出して裏側にある8ピンコネクターを見つければ、配線自体は簡単です。





今回はデバイスを取り外してしまうケースも考えて、簡単に元に戻せるようにとキボシ端子を使っています。
電源(赤線)はY型キボシを作って二股に分岐させて取りました。
白い線とつながっているピンクに赤の縞がパルス信号です。
茶色の線はアース。




先ずはW126フォーラムの中で一番成功例の多かった接続例(出力はOUTPUT1、スイッチは3番だけON)を試してみると、一発でOKぽい感じです。

あとは実際に走らせて、GPSで拾う速度とメーターを合わせていくわけですが、NEXT CARSはいわゆる運輸局指定整備工場なんですねぇ。
便利なことに車検用のスピードテスターが備え付けられています。
これに乗っけて、40km/h と 60km/k のところでメーターを合わせてもらいました。

後日、高速に乗ってGPS表示 100km/h で、メーターもぴったり100km/hであることを確認できました。

この500SEのようにファイナル比を変えた場合はもちろんですが、ホイールやタイヤサイズを変えただけでもメーターは狂います。
同じタイヤでも新品のときとすり減ってしまったときでは、100km/h時だと数km/hの誤差が生じます。
これ付けておけば、いつでも簡単に誤差修正できるので、これはお勧めです。



By OZW



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