NEEZ 特注ホイール
NEEZの井野社長がまだ開業準備中のSJ新社屋に寄ってくれました。 いろいろ面白いホイールのお話も聞けたのですが、その流れでもしかするとオリジナルの鍛造アルミホイールを作ることになるかもしれません。 えちごや皆口さんも交えて、こんな話で盛り上がました。 個別に誰が発言したかは支障があるので内緒ですが(笑) 「マグネシウムホイールってどうなの?」 「あれ、すごく硬いからサーキットではいいですよ。割れるけどね。」 「いや、だってあれ元々はフォーミュラーレースでコースアウトしたときドライバーが気を失うことがあったんだよね。ブレーキかけられないでしょ。その時にホイールが割れてタイヤごと外れてブレーキの代わりにするためのものでもあったんだよね。」 「ストリート走ってて何か踏んだら、ガツンとかじゃなくてパキンッて感じたもん(笑)」 「割れるほど硬いです、なんて言ったら売れないでしょ。軽いんです、というのを前面に出した広告戦略は当たりだったね。」 「最近のタイヤ、昔より固くなってない?ホイールとのマッチングとかどうなの?」 「今のタイヤ、めちゃくちゃ固くなってる。トレッド面は柔らかいんだけど、ビート部分つかんで持ち上げてみるとよく分かるよ。昔はいかにもゴムって感じだったど、今は硬くて変形しないもん。」 「今どきの普通のタイヤとランフラットタイヤの差以上に固くなってるよね。」 「タイヤ固くなってる分はホイールの方で吸収するようにしないと、ストリートじゃまともにグリップしないだろ。」 「そういや、500Eでかなり売れた○○○○ホイールだけど、あれめちゃくちゃ固くてガッツンガッツン来るじゃん」 「そうそう、あれ固いよ。あんなのよく履いてると思うもん(笑)」 「どこが作ったんだよ。」 「いや、昔はあれでも良かったんだってば。」 「ユーロ6はまだマシなほうだけど、今となってはこれでも固いよね」 「これからはもう少し柔らかいホイールが主流になっていくのかな。メーカーはどうなの?」 「少なくとも国産メーカーは相変わらずコストのことしか考えてないし、せいぜいデザインまでかな。」 「自分たちで作るしかないのかな・・・」 By OZW |