えちごやサスキット その3
なかなかサスペンションにまでたどり着けない500Eですが、ひとつずつ作業を進めています。 お任せ整備のはずなのに、とダメ出しをしてきましたが、ディーラー整備のいい点は履歴がちゃんとしていることです。 記録簿見れば、いつ何を換えたか確認できます。 しかも、このフューエルフィルターには本体にも交換時のキロ数がマジックで書きこまれていました。 この頃まではまだお任せ整備というものが機能していたのでしょうね。 残念なのは、記録簿見ればディーラーてなくても交換時期を過ぎているのは分かりますし、自分でマジックで書いた数字が読めなくなるくらい時間が経過しているのは記録簿確認しなくても分かるはずなのにそのまま見過ごされてきてしまったことです。 ミッションマウント、完全に潰れていました。 エンジンマウントも上のカバーが当たってしまうところまで下がっています。 プロペラシャフトのセンターベアリングも下がってしまっていました。 ディスクジョイントだけは破れていて以前交換になったようですが、ここを換える時には、エンジンマウント、ミッションマウント、ペラシャのセンターベアリングも必ずチェックしてください。 エンジンからデフに至るラインが真っすぐであってはじめてW124のあの快適な走りが実現できているのです。 By OZW |