高性能LLC その2
先ずは純正のLLCを出来るだけ抜き取ります。 ヒーターコアに入っている分がなかなか抜けないので、エンジンブロックの片方だけドレインを開けておき、エアーを吹き込んでやりました。 要は新しいクーラントと混ぜたくないので、普通はここまでしなくても、何度か水を入れて抜く作業を繰り返せば、あとで濃い目の原液を入れればいいかと思います。 今回はラジエター用の真空引きツールを使いました。 これを使うとあとでエア抜き作業が要らないので楽ちんなんです。 真空引きするとホースがこんな感じになって、ライン全体のリークの有無も確認できるのでなかなか便利です。 新しいクーラントを勝手に吸い込んでいってくれます。 このクーラントの欠点です。 どこまで入っているのか見にくいです。 汚れたリザーバータンクだとさらに見づらいと思います。 そういう場合は掃除するか新品に交換しましょう。 さて、外気温は既に34度、絶好のテスト日和です。 ここで試乗に出かけようとしたら急な夕立、止むまで待ってみたのですが、一気に涼しくなってしまいました。 ごめんなさい。 テストは別の日に持ち越しとなりました。 By OZW |