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トヨタのアルミテープ その3

 
W126では体感出来て、ハイゼットでは何も変わらなかったのは、車の違いなのかテープの違いなのか分かりませんでした。
トヨタ純正アルミテープをあらためてトヨタ共販に問い合わせたところ、やはり現在は欠品中で、入荷後は注文時に車検証添付させることにしたそうです。




スリーエム製の導電性テープが手に入ったので、ハイゼットでもう一度検証してみることにしました。
ステアリングコラムの下側のものを張り替えて、




ガラス部分には、同じスリーエム製の導電性でもアルミではなく銅箔テープにしてみました。
接触抵抗(Ω)は、銅のほうがアルミの半分しかないので、おそらく放電性能は銅のほうが上だと思います。
ただ、雨に当たると銅は錆てきてしまうので、こちらは室内専用にしたほうがよさそうです。
今回は実験に使うだけなので耐久性は無視します。
ちなみに、値段は銅のほうが高いです。


さて、これで走ってみると

走行音が静かになってるのはスタッフ全員が体感出来ました。
60km/h以上だと直進安定性も高くなりました。
といっても、そんな気がする、というレベルなんですが。

てことで、効果の違いはテープの違いという結論になりますが、W1126のほうは、「気がする」という以上の違いを体感出来たので車の違いもあるのではと思います。

いずれにせよ、安物のアルミテープじゃダメで、3M製のようにきちんと導電性を謳った製品を使ったほうが効果が分かりやすいことだけは確かなようです。


By OZW





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