トヨタのアルミテープ その4
トヨタの純正テープの実物を確認してみたところ、思った通り 3Mの「AL-50BT 50mm」をカットしたものでした。 その AL-50BT 50mm のものが 3m手に入ったのでE60 AMGにこれでもかというくらい貼ってみることにしました。 フロントガラスの下側6箇所 上側左右2箇所 サイドウインドウ左右で6箇所 リアガラス上下左右に4箇所 トランクは外側に2箇所 内側に2箇所 ボンネットはエアダクトの裏側にべったり エンジンルームにはインテークダクトと余ったのをヒューズボックスまで貼っちゃいました。 もちろんステアリングコラムの下にも付けて その他フロントバンパーとリアバンパーの内側にも貼って、期待に胸ふくらませ試乗に出かけると・・・・ はい、何も変わりません(笑) 一応言われてみれば、走りがスムースになったようなならないような・・・・ まあ少なくとも悪くはなっていないのですが、W126の変化が10だとすると、ハイゼットカーゴが4か5くらい、この60はほぼゼロ。気のせいかもってものまで含めても 1行くか行かないくらいな感じです。 考えてみれば、フロントはえちごやアンダーカバーに、リップスポイラー、リアはスペアタイヤ収納部分の出っ張りもカットしてリアバンパーのところまでアルミ板で塞いであります。 前後にストレーキも付けてるし、マフラーは極限までフロアに近づけています。 空力に関しては、既に徹底的に詰めていますので、ここからさらに体感できるほど何かを変えるのは無理だったのかもしれません。 その点、W126 500SEは当時メーカーもあまり考えてなかったですし、基本ノーマルのままで乗っているので、効果が大きかったのでしょう。 最終的な結論は ・アルミテープは糊面が導電性のものでないと効果がない ・車によって効果の違いがある ・アンダーカバーやストレーキといったちゃんとした空力パーツの効果には及ばない ・でも、数千円でいろいろ遊べるので楽しい といったところでしょうか By OZW |