W124 300TE 足回りのリフレッシュ その21
アライメント調整が完了したということで、テスト走行を兼ねて引取りに行ってきました。 一般道、走り始めてすぐ、タイヤのロードノイズがとんでもなくうるさいです。 だって、マッドテレインですもん。 時速4kmですでにうるさい(笑) 床下全体防音塗装した結果、他の音が消えてタイヤの音が余計に目立つようになった感じです。 でも、そんなスペシャルなタイヤでも滑るように走っていきますから、逆に感動しますよ。 コーナリングも凄く安定しています。 さすがに Mud-Terrain タイヤで攻め込むなんてことは出来ませんが、普通の速度域ならとても素直に曲がっていきます。 高速走行ではロードノイズが半端ないですけど、ダートラ走行用のタイヤなのに、路面を舐めるような感じで真っすぐ走っていきます。 ( くどいようですが )マッドテレインタイヤでここまで真っ直ぐスムースに走れるクルマって他にあるのだろうかと思うほどです。 でも、流石にこのタイヤでブレずに走れるのは100km/hくらいまででしょうか。 普通のタイヤで走ったら、どれだけ凄いのか、そっちも是非体験して頂ければと思いました。 さて、今回の足回りリフレッシュ作業。 床下ではタイヤ・ホイールとマフラー以外、「これ以上何かを換えろと言われてももう無理」って言うくらい全部手を入れました。 交換部品は、ボルト・ナット別にしても全部で 120点以上にもなりました。 ここまでやって欲しいという方はそうそういらっしゃらないでしょうから、こちらもいい勉強をさせて頂きました。 以下全て税別価格ですが、一番高価なパーツは、レベショック 35,000円、次がリアハブベアリングで 24,000円。 それ以外はほとんど1万円以下のもばかりですが、エンジン載せ替えのときと違って1千円以下の部品はそんなになかったので、パーツ代の合計は、498,159円でした。 今回は、ほぼ全てのパーツに、純正もしくは純正OEMを使用しました。 ちなみに、定価だと 905,080円です。 標準作業時間は、アライメント調整は別で 40.3時間でした。 By OZW |