少し前に紹介したベンツ純正の導電グリス。
導電性ということとは関係なく、金属粉が練り込んであるという特徴から、通電箇所以外にも使い道があります。

このグリスを綿棒の先にちょっと付けて、W126のドアキャッチの穴の中に塗ってやります。
すると、なんということでしょう。
たったこれだけのことなのに、ドアの閉まる音が変わるではありませんか！
しかも、より重厚感のある高級なサウンドになります。

たまたまなのかと思って、お客様の126にも試してみると、同じように変わります。

普通のグリスと違って、垂れてこないのはもちろん、グリスの色がキャッチ外側の金属部分とほとんど同色なので、塗ってあるのが分からない、という点もいいですね。

ここは導電性などは関係ないので、ベンツ純正にこだわる必要はないかもしれません。
金属粉タイプの導電グリスなら市販のものでも試せると思いますので、やってみてください。

By OZW