デッドニング
マイバッハ化は、えちごや1号機で、砂利道走ればタイヤの跳ね上げた砂利がフェンダー内に当たってその音がダイレクトに室内に入ってくるのが嫌だったことから始まりました。 その他にもタイヤノイズはじめ走行音がうるさくて今時の高級車と比べるとあまりに劣っていたので、その防音対策のための施工です。 したがって、オーディオ用のデッドニングとは出発点が異なります。 190E 2.6 北村号のトランク内の様子です。 新素材をお客様のクルマで実験するわけにはいかないので、先にこの190Eで試したわけです。 テスト用なので貼り方がちょっと雑なのですが、効果を検証するには十分でした。 ちなみに、黒いシートの下にはまた別の防音素材を使っているのですが、そこは企業秘密ということで。 今現在、多分世界中の190Eの中で一番静かな190だと思うのですが、不思議なことに190は、静かすぎるとか、やり過ぎたとは感じませんでした。 目的は違いますが、オーディオ用のデッドニング効果もあるようで、大音量で流してもどこからもビビリ音は聞こえてきません。 ただ、山口スピーカー + ヘッドユニット DEH-970 + サブウーハー TS-WX610A の組み合わせで、W201用の推奨セッティングデータが FaceBookで公開されているのですが、ここまで防音材が敷き詰められると、そのデータも大きく変わってしまうようです。 マイバッハ化はオーディオ用のデッドニングとしても機能しているのだと思います。 By OZW |